IBMが大規模言語モデル「Granite 4.2」を発表——Thinking Modeとエージェント機能を搭載
IBMが推論能力とエージェントタスクに特化した新LLMファミリー「Granite 4.2」を発表。Apache 2.0ライセンスで提供される。
📅 2026年8月26日 07:03
2026年8月25日、IBMは推論(Reasoning)能力に特化した大規模言語モデル(LLM)ファミリー「Granite 4.2」を発表しました。用途に応じて3B、8B、30Bパラメータの3サイズが用意されています。
Granite 4.2の大きな特徴は、`<think>`タグを通じてChain-of-Thought(思考の連鎖)を出力する「Thinking Mode」のサポートです。思考モード、非思考モード、低負荷モードなどを柔軟に切り替えることができます。また、8Bおよび30Bモデルは強化学習(RL)によって訓練されており、ツールの活用、コード生成、実環境での情報検索などを行うエージェント機能を備えています。
開発面では、15兆(15T)トークンのデータセットで事前学習され、コンテキスト長は最大512Kまで拡張されています。さらに、720万件以上の推論データやエージェント実行軌跡(Agentic-trajectory)データを用いてファインチューニングされています。開発者コミュニティでの活用を促進するため、Apache 2.0ライセンスの下で公開されています。
Why it matters
Granite 4.2の登場により、高度な分析力とエージェント機能を備えたオープンソースモデルの選択肢が広がり、商用利用や二次開発に適したライセンスの下で企業や開発者が活用しやすくなります。
Granite 4.2の登場により、高度な分析力とエージェント機能を備えたオープンソースモデルの選択肢が広がり、商用利用や二次開発に適したライセンスの下で企業や開発者が活用しやすくなります。
Sources (rewritten & summarized from): Hugging Face · unite.ai · hyper.ai · huggingface.co · ibm.com · ibm.com