Annotate:画面録画したmacOSアプリが映像・音声をPromptに変換し、AI Coding Agentへ直接送信
Product Huntに登場した新アプリ。画面を録画し、注釈を描き、修正したい内容を音声で説明するだけで、長いブリーフを打ち込む代わりにAIに直接コーディングを依頼できる
開発者向けツールの世界に、Product Huntで注目の新製品が登場した。その名もAnnotate(正式名称:Annotate: Screen recording as prompts)。Apple Silicon搭載Macに対応するmacOS向けアプリケーションで、コンセプトは名前の通り——Promptをタイピングする代わりに画面録画を使うというものだ。
使い方はシンプル。作業中の画面を録画し、修正したいUIの部分に図形を描いたりポイントを指し示したりしながら、何を変更してほしいかを音声で説明するだけ。するとアプリが画面録画の映像、文字起こしされた音声、マークしたUI領域のフレームをまとめて、Cursor、Claude Code、Codexなどの人気AI coding agent(コーディング用AIアシスタント)へ、AIモデルとのデータ連携標準であるModel Context Protocol(MCP)経由で送信する。
開発チームが強調する特長は、Local-onlyで動作する点だ。すべての処理がユーザーのマシン上で完結し、データをサーバーに送信する必要がない。さらに無料で提供され、アカウント登録やログインも不要。長いブリーフを書く時間からも解放される。
ただし、現時点での情報はすべてProduct Huntのローンチページのみに基づいており、実際のユーザーによる広範なテストはまだ行われていない。AI agentへのデータ受け渡しの実際の性能については、実使用による検証を待つ必要がある。
タイの開発者やAIコーディングツールのユーザーにとって、「画面を録って話す」というPrompt入力の代替手段は、特に文字で説明しにくいUI修正作業において、ブリーフ作成時間を大幅に削減できる可能性がある。ローカル処理によるコードのプライバシー保護も大きな利点だ。