Mac向け軽量コードエディタ「Notepad.exe」、プロジェクト作成不要で即座に起動してコードを実行可能
9to5Macが今週注目のインディアプリとして選出した、「空のファイルから始めてプロジェクトは後で考える」コンセプトのコードエディタ。Swift、Python、JavaScript、Goに対応。
ちょっとしたコードを書きたいだけなのに、プロジェクトの作成やフォルダの設定など、何層ものメニューをたどる面倒くささにうんざりしたことのある人に向け、macOS向けの新しいアプリ「Notepad.exe」がまさにこの問題を解決するために開発され、9to5Macの「Indie App Spotlight」に選出されました。
本アプリのメインコンセプトは、これまでの手順を逆転させ、ユーザーがまず空のファイルから書き始め、プロジェクトのことは後から考えられるようにすることです。これにより、アイデアのメモやコードのテストをゼロセットアップ(設定不要)で即座に行うことができます。アプリ名自体も、Windowsの「Notepad(メモ帳)」をオマージュし、そのシンプルさと即時起動性を表現しています。
Notepad.exeは、人気のライブラリ「CryptoSwift」や「ObjectivePGP」を手掛けたmacOS/iOSの独立系ソフトウェアエンジニア、Marcin Krzyzanowski氏によって開発されました。macOS 15以降に対応しており、Swift、Python、JavaScript、TypeScript、Goのコードを1つの場所で記述・実行できます。
その他の主な機能には、コードスニペット(頻繁に再利用する短いコード)を保存・検索するための「Notes Library」、SwiftUIのテストを行う人に非常に便利な「iOS Simulator」との内蔵連携機能、さらにローカル実行型AIモデルとOpenAIのCodexの両方に対応した「Agentic Coding Assistant(AIコーディングアシスタント)」が含まれます。
価格面では、アカウント登録不要で基本機能が無料で利用可能です。Proプランは年間19.99ドル、または永久ライセンス(バージョン1.x向け)が45.99ドルとなっており、公式サイトのほかHomebrew(`brew install notepadexe`)からもインストールできます。
この情報は、アプリの公式ウェブサイトおよび、macOS開発者コミュニティで信頼されているブロガー兼開発者のMichael Tsai氏による分析記事によって裏付けられています。
Macを使用する日本の開発者やプログラミング初心者にとって、「開いてすぐに書ける」ツールは不要な手間を減らし、アイデアの試作や新しい言語の学習に最適です。しかも基本機能は無料で、費用をかけずに試すことができます。